夏の入江の気ままに日記

ライブとか紙とか色々

水瀬いのり 1stライブレポート

いつもお世話になっております。

そうでない方ははじめまして。

夏の入江と申します。

 

今回は先日参加して来た

animelo mix presents

水瀬いのり 1st LIVE

Ready Steady Go!

 

のライブレポートを綴りたいと思います。

 

まずはライブに行くきっかけといのりんの曲を知る経緯などを。

 

ライブに行くきっかけは身内からの連番のお誘いでした。

「いのりんのライブの横空いてるんだけど、一緒に行かない?」

と言ってくれました。その時はいのりんの曲はヴィヴィスト(VivVid Strike!)の曲をギリギリ知っていたぐらいで、他にはシンフォギアGXのキャロルのキャラソンを知っていたぐらいでした。歌手デビュー当時からファンの方には怒られるかもしれませんが、しかしながら声優さんのソロライブには前々からすごく行ってみたかったんですよね。今までアイドルマスターのライブしか行ったこと無かったのでソロライブだとどんな演出が飛び出すんだろう、どんな風にライブが作られていくんだろう、と興味はありました。

 

こうして、私の初めての声優さんのソロライブに行くことになりました。

既に出ていたシングル3枚とアルバム1枚をチェックし始めました。するとなんということでしょう。自分でもびっくりするぐらい、いのりんの曲にハマっていきました。

私が感じた、いのりんのヴォーカルの魅力は、力強い低音と芯のこもった高音、そして突き抜けるような裏声でした。詰まる所、いのりんのヴォーカルに虜になっていったというわけです。バンドサウンドという部分も曲をとても好きになる要素でした。普段演じているキャラクターとヴォーカルのギャップがすんごいいいんです。

 

そんなこんなで近づいてきたライブ当日。その頃には、あの曲が聴きたい、いのりんのパフォーマンスを早くみたい、と身内と毎日のように語っていました(笑)。

 

 

そして迎えたライブ当日。

2ヶ月前にはちぽちで来たにもかかわらず、こんな短期間にまた東京に来るとはいのりんのライブが決まるまで思ってもみませんでした(笑)。

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会場は東京国際フォーラム ホールA

規模としては約5000人。声優さんの1stソロライブとしてはかなり大きい会場だと思います。そこには既にたくさんのいのりんのファンが来ていました。私のボルテージも最高潮でした。やはりライブ前には抑えることができないぐらいテンションが上がりませんか?

 

 

中に入ると物販場所もありました。隣にはいのりんの大きなタペストリーも。めちゃくちゃかわいいですね。

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ホール内に入りました。私と身内は2階席の60列ほどでしたので後ろの方でしたが、しっかりとステージを見下ろすことができ、いのりんのパフォーマンスを目に焼き付けることができそうだと一安心。

身内が左側、私が右側に着席。右隣の方にも挨拶をしました。見ず知らずの人と言えど同じいのりんのファン、いのりんのライブを観に来た同士です。アイドルマスターのライブの癖ではありましたが、私自身こういう会場に来ると隣の方とは交流したくなるんですよね(笑)。せっかくですので、やはり同じ楽しみを共有したいなと。

 

 

そうこうしている内に暗点。ついにライブが始まりました。かなり長い前置きとなりました。この後、セトリの紹介と各曲について感想を述べていきます。

 セットリストや感想には大なり小なりライブのネタバレが含まれます。先立って述べておきますのでご注意をお願いします。

 

 

 

 

水瀬いのり 1stLIVE Ready Steady Go!

セットリスト

 

開幕ムービー

01.夢のつぼみ

02.MELODY FLAG

03.Lucky Clover

MC

04.Ready Steady Go!

05.笑顔が似合う日

バンドメンバー紹介

・各メンバーのカデンツ

06.Dreming Girls

07.コイセヨオトメ

08.アイマイモコ

09.涙の後は

MC

・開幕ムービーの続き

10.星屑のコントレイル

11.Will

12.リトルシューゲイザー

MC

13.Starry Wish

14.いつもずっと

15.Winter Wonder Wander

16.旅の途中

ここでラストソングMC

17.innocent flower

アンコール

18.春空

MC

大西沙織によるサプライズムービー

・会場全体でいのりんへのバースデイソング歌唱

・観客をバックにいのりん、バンドメンバーの写真撮影

19.Happy Birthday

20.harmony ribbon

 

 

アンコールを含めて20曲。約2時間40分のライブとなりました。端的に感想を言うと「良き…」になるんですが、それはただ語彙力を失ったオタクですので、しっかり感想を書いていきます(笑)。

 

・開幕ムービー

いのりんが丘にあるような家を出て外を散歩する流れ。途中には風船が出てきてこれから何かが始まることを予感させるようなムービーでした。ここで会場のボルテージは最高潮!

 

01.夢のつぼみ

開幕1曲目はデビュー曲である「夢のつぼみ」。ステージの後ろ側の幕が上がりいのりんが登場。演者さんを見ると、本当にライブに来たんだなぁと改めて感動してしまいます。

 

02.MELODY FLAG

2曲目はStarry Wishのカップリング「MELODY FLAG」。MCに入ることなく怒涛のごとくたたみかける曲にただただテンションが上がるばかりでした。

 

03.Lucky Clover

3曲目はアルバムから「Lucky Clover」。私が今回のライブで1番聴きたかった曲です。アルバムを聴いた瞬間からこの曲が1番のお気に入りになりました。曲名を表すように緑のサイリウムを2本クロスさせて四つ葉のクローバーを表現。

1番聴きたかった曲なだけあり、ボルテージは最高潮を超え最早何と言えば良いのかわからないレベルに(笑)。

この曲の好きなポイントはサビの『Lucky Clover』を裏声で歌い上げるところです。バックサウンドのストリングスのベストマッチ!な部分がたまらなく好きです。

サビを聴くとあまりの感動に嬉し泣きしてしまいました。やっぱり生歌ってめちゃくちゃ良いですよね。そのライブ、その時間限りの歌なので感動も倍増どころじゃないです(笑)。

 

そしてMCを挟み次のブロックへ。

 

04.Ready Steady Go!

ここで今回の表題曲。先ほどのMCでいのりんが「皆さんで一緒にタオルを回しましょう!」と言っていたので、サビではみんなでタオルを力の限り回しました。またいのりんの曲の中でもコール&レスポンスがある数少ない曲。会場の一体感が大変印象深く残っています。3日前に出たシングルなのにみんなしっかりとノリノリで乗っていました。ある意味凄かったですね(笑)。

 

05.笑顔が似合う日

続いて夢のつぼみのカップリング「笑顔が似合う日」。ロックサウンドが熱く続く中、ここでいのりんは曲の終わりで1度ステージから離れます。しかし、バンドメンバーはそのままインスト演奏。ここでバンド紹介かな?と思っているとそのまま各メンバーの紹介。

 

・バンドメンバー紹介

いのりんの紹介ボイスと共に1人ずつ名前とカデンツァを披露。そう言えば生バンドのライブも私初めてだとここで改めて気づきました(笑)。特にドラムとベースはお腹に響きますよね〜。生音の迫力を体全体で感じることができました。

 

06.Dreming Girls

そして衣装チェンジも終え次の曲へ。どんな風に登場するのかと考えていると、ステージ後方から風船気球に乗って登場。ここで開幕ムービーを思わせるような演出にとても感動していました。疾走感のあるバンドサウンドに乗るいのりんのヴォーカルでMC明けとは思えない熱気に包まれました。

 

07.コイセヨオトメ

僕の身内が聴きたかった曲No.1。アルバムの中でも1、2を争うガールズロックナンバー。イントロのリフを聴いた瞬間、つい左を見てしまいました(笑)。しっかりUO折ってました、はい(笑)。

コイセヨオトメのようなアレンジがどストレートなロックもいいですよね。私もめちゃくちゃテンションが上がり、ついフッフーフワフワとコールしてしまいました。

また間奏でのいのりんの振り付けがとてもかわいかったです。鏡の前でお化粧をする女の子を演じ、最後は右手人差し指のみを口元に当て観客席に向くと、ニコッと微笑むもの。あまりの可愛さに私も思わず笑顔になってしまいました。あの可愛さは反則だべ…。

 

08.アイマイモコ

8曲目は徒然チルドレンの主題歌でもある「アイマイモコ」。落ち着いたピアノイントロは中盤にもってこいの選曲ですよね。

サビの激しい高低差とサビ終わりの裏声がとても良かったです。ちなみに私の身内はあまりの感動に地蔵していました(笑)。

 

09.涙のあとは

9曲目はアルバムより「涙のあとは」。アップテンポで跳ねるようなテンポのこの曲は前の曲とのギャップを上手く感じさせる流れだなと感じました。

 

・中盤のムービー

先ほどの曲でステージからはけたしたいのりんの後は開幕ムービーの続き。外を散歩し家に帰って来たいのりんは家の中から何やら白い箱を取り出すとまた家の外へ。すると外は既に夜空。いのりんもマフラーとコートに身を包み、冬の夜へ。そこで箱から取り出したものはなんと天体望遠鏡。開幕から1つの物語を描いていたんだなと思うと感動しかありませんでした。ソロライブの良さをまた1つ経験できました。

 

10.星屑のコントレイル

ムービーが終わるとステージバックには星空を思わせるプロジェクション。そして大きな月。そして聞こえる「星屑のコントレイル」のイントロ。演出と曲のベストマッチ!にボルテージは上がるばかり。UOグルグルしたくなる気持ちもわかります。私はUO持ってなかったのでそもそものお話ですが(笑)。

激しいドラムとギターが鳴り響き会場の熱も更に高まりました。

 

11.Will

続いて同じくアルバムから「Will」。ミドルテンポのこの曲はまた違ったいのりんのかっこよさを醸し出しました。スローテンポな曲ほどダイレクトにヴォーカルを感じることができましたので、いのりんの歌声をしっかりと聞き届けられました。

 

12.リトルシューゲイザー

12曲目はアイマイモコのカップリング「リトルシューゲイザー」。他の曲とは一風変わったアレンジのこの曲はちょっと大人な雰囲気いのりんヴォーカルを聴くことができましたね。

この曲のギターサウンドも良いんですよ。歪ませずに、クリーントーンでフロントピックアップサウンドがここに来てすごく良い味を出していました。

 

・MC

今までの歌手活動等について振り返り。そして次の曲の説明。初めてのアニメタイアップの曲といのりんが話すと会場からは溢れんばかりの歓声がこのブロックのセットリストと演出、そして今のいのりんの一言で次の曲は観客の中で1つに決まったも同然です。私も正直この時点で半分泣いてました。

 

13.Starry Wish

いのりんから発せられた「Starry Wish」。待機させておいた緑のサイリウムを取り出しました。イントロが流れ始めると、もう前が既に霞んでいました。聴きたかった曲の1曲とは言え、開幕からこんなに泣くとは思いませんでした。

正直言いますとヴィヴィスト、しっかり見れていませんでした。ストーリーや内容を確認し、EDムービーを見返していましたが、そのレベルでした。

しかし曲を聴き込めば聴き込むほど感情移入していた私はあまりの感動にサイリウムを触れないほど泣いてました。

なのはのフェイトの気持ちを表したinnocent starterETERNAL BLAZEが大好きな私にとってこの「Starry Wish」も大好きな1曲になっていたんですよね。

大サビ前のDメロで感動が最大になったかと思うと、大サビの「希望の光 それは君」の部分で涙腺大決壊。1番も2番も「希望の光 貫いて」なのに最後だけ変わるのズルくないですか?絶対感動しますよ!

ヴィヴィストの物語さながらの歌詞に大号泣した私は何とかいのりんのパフォーマンスを見ることに集中。曲が終わると自然と拍手していました。素晴らしい1曲をありがとうございました…。

 

14.いつもずっと

Starry Wishのアウトロは原曲よりも長く演奏されました。ステージを去ったいのりんは早着替えを終え再びステージへ。次の曲はアルバムより「いつもずっと」。バラードソングが来ることでそろそろ終盤なんだと感じつつもいのりんの優しい歌声がしんみりと聴かせてくれます。

ロックサウンドがメインだとバラードソングってめちゃくちゃ映えるんですよね。会場に暖かい歌声が響き渡り聴き入っていました。

 

15.Winter Wonder Wander

最新シングルReady Steady Go!のカップリングである「Winter Wonder Wander」。冬曲を表すかのように観客の中には白リウムを振る人も(私も振っていました)。

どの曲もそうなんですけど、いのりんの表情1つとってみてもすごく良かったんですよね。冬曲でありながらも暖かいいのりんの表情と歌声は終盤ということを忘れてしまう感動がありました。

 

16.旅の途中

16曲目はアルバムより「旅の途中」。歌詞の端々がいのりんのこれまでを思い出させるように感じさせる1曲。マイクを持たない方の腕を私たちへ伸ばしながら歌う姿が、夢を追いかける女の子を表してるように見え、ホロっと泣いてしまいました。しかし、いのりんの楽しそうに歌う表情に私も自然と笑顔で聴き惚れていました。きっと会場中が色々な思い出を噛み締めていたのではないでしょうか。

 

 

いのりんから最後の曲と告げられ、会場に鳴り響く「えぇー!」の声。私もつい心から「えぇー!」と思ってしまいました。あまりにも時間が経つのが早すぎました。

「みなさんにどういう風に感謝を伝えたら良いんだろう。一人一人に感謝を伝えたいけど、それは難しい。だから私は歌を届けることでみなさんに感謝を届けたいと思います」

うろ覚えですみませんが、このようなMCの後最後の曲が始まりました。

 

 

17.innocent flower

アルバム表題曲「innocent flower」。

優しい歌声でサビを歌い上げるいのりんはとても良い笑顔でした。いのりんは感謝を届けたいとおっしゃっていましたが、むしろ私の方が感謝を届けたいと感じておりました。

歌詞にいくつか現れる「いのり」。とても強い思いが込められた歌詞だと思わせる歌い上げに圧倒されつつも感謝の念が湧いていました。

 

ステージを去ったいのりんとバンドメンバーの後、会場から沸き起こるアンコールの歓声。

そして再登場したいのりんは白のライブTシャツにお着替え。やっぱり最後はライブTシャツが似合う!

 

18.春空

アンコール1曲目はアルバムより「春空」。季節的のギャップを感じさせることない爽やかな笑顔と歌声は会場をさらなる熱気に包み込みました。

またステージ上方から桜の花びらが落ちる演出もありました。曲の終了後、桜の1枚を拾い上げ、「ほら、桜〜♪」とはにかむいのりんの笑顔は反則級の破壊量が…。いのりんかわいすぎる…。

 

春空の後、いのりんが写真を撮りましょう!と言い、ステージ前方へ駈け出す。しかし、バンドメンバーは動かず、困惑するいのりん。そして下手から運ばれてくる小さなモニター。一体何が起こるのかと思っていると、会場のモニターにも映し出される映像。

そこにいたのは、声優「大西沙織」。会場全体が笑いに染まりました(笑)。だって、大西沙織ですよ?(笑)。確かに中が良いのは知っているかもしれませんがまさかサプライズムービーに出てくるなんて誰も思っていないでしょう。だからこその会場の笑い声がわかります(笑)。

撮影はキングレコード社内。大西沙織さん曰く、いのりんと拉麺を食べに行った後に撮影したそうです(笑)。

大西沙織からいのりんへのお手紙。内容に関しては詳しく覚えていませんので、そこはBlu-rayで確認してみてください(笑)。

その後、大西沙織の提案により、観客全員でいのりんへのバースデイソングのプレゼント。下手からはしっかりとケーキが運ばれてきました。バンドメンバーもしっかり演奏してくださり、いのりんは戸惑いながらも嬉しそうな表情でしたね。

本題?の写真撮影も終えそして次の曲へ。

 

19.Happy Birthday

アンコール2曲目はReady Steady Go!より「Happy Birthday」。誕生日に歌い上げるいのりんからの誕生日プレゼントと言えますね。

この曲の前のMCでは、これからこの曲を歌うときは、そのライブを行う月の誕生日の方を祝う気持ちで歌いたいとおっしゃっていました。12月生まれの人にとっては思い出に残る曲になっのではと思います。

 

20.harmony ribbon

アンコール3曲目。そしてこのライブの本当に最後の曲。2ndシングルより「harmony ribbon」。皆さんと私で硬いリボンで結んで下さい、という言葉には笑いつつもいのりんの思いが込められている気がしました。

またこの曲は私がライブで聴きたかったもう1つの曲になります。

最後の曲と感じさせないパワフルなサビを抜け、Dメロの「その笑顔は宝物」で1番高い音程から繰り出される圧倒的な歌声に思わず涙してしまいました。

最後は会場が一体となって歌い上げるla la la。会場の右側、左側、中央、そして会場全体。一人一人様々な思いがあったと思いますが、それを声にして1つのharmonyを奏でていました。

 

 

こうしてライブのセットリストが全て終わりました。長いようで短い、夢のような時間でした。

 

 

 

私にとって、初めての声優ソロライブになりました、水瀬いのりさんのライブ。とても、とても楽しいライブになりました。拙い文章だったかもしれませんが、私がこのライブで感じたことをできるだけ書いたつもりです。覚えていない部分もあるかもしれませんが、今の気持ちはこのレポートに詰まっています。

 

水瀬いのりさん、推していきます。こんな良いライブを見たら大好きにならないはずないですよ!正直、ここまでハマったのは水樹奈々さん以来じゃないかなぁと思います。

 

さて、このあたりで今回のレポートは終了します。いのりんは、今度はみんなのところに会いに行きたい!、とおっしゃっていましたので、いつの日かツアーライブが行われることを楽しみにしておきましょうね!皆さん!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。失礼いたします。

 

夏の入江

 

 

P.S.

今回のライブの模様を収録したBlu-rayが2018年4月4日に発売することが決定しました!よっ、よっ、の日と覚えて下さいね!といのりんは言ってはりました(笑)。

みなさん、この感動を是非見てください!